10日(月)発売
ラズベリーブックス【竹書房】
結婚しないつもりの公爵[ミーガン・フランプトン]
マルバーン公爵ことナッシュは、残忍で放蕩者だった亡き父のようになることを恐れ結婚しないと誓ってきた。だが祖母から彼の次の公爵になるだろう縁戚に、父と同じ傾向があるのでみずからの跡継ぎを設ける必要性を説かれ、渋々花嫁探しを始める。ナッシュはそのパーティーで、幼なじみのアナと久々の再会を果たす。アナは公爵令嬢なのに意地悪な継母にメイドとしてこき使われていた。
ところが継母と父が事故死したせいで、突然本来の公爵令嬢という立場になり、花婿探しを余儀なくされていた。新公爵となった従兄が寛大な持参金をくれたため、よからぬ男性達から狙われるようになってしまう。
ナッシュはアナに護身術を教え、アナは真面目過ぎて女性と打ち解けられない公爵が花嫁を探す手伝いをする、利害が一致したふたりは定期的に会ううち、惹かれ合っていく。
だがナッシュは父のようになってしまう恐れから、愛する人との結婚は避けようと思うあまり「君と結婚する気はない」と言ってしまう。
アナはそれをデビューが28歳(当時としては結婚するのに10年くらい遅い)の自分ではなく、公爵の子供をたくさん産んでくれる若い女性を探しているのだから当然だと受け取る。惹かれ合いながらもお互いを想うあまりすれ違うふたりだったが……(出典:Amazon)
…1巻、まだ翻訳されていないような…??
シリーズ続巻から邦訳が出てしまう、翻訳ロマンスあるあるなのでしょうか…。
13日(木)発売
ライムブックス【原書房】
恋の旅に出るなら伯爵と[サラ・アダムズ]
詐欺師の一味として生きてきた孤児のローズ。放蕩者の貴族を新たな標的にしたが誤ってカーヴァー伯爵邸におしかけてしまう。田舎に帰るところだった伯爵は、ローズを旅の道連れにし、婚約者のふりをさせようとひらめいて…(出典:Amazon)
14日(金)発売
mirabooks【ハーパーコリンズ・ジャパン】
幼き者の殺人[J・D・ロブ]
綿密に計画された連続誘拐殺人事件。
「母親(ママ)」を選び複製する犯人の意図とは――
国内累計170万部突破のベストセラー・シリーズ最新刊!
夜明けの公園で発見された女性の遺体。
時代遅れの派手な服とヘアメイク、そしてまだ新しいピアスと蝶のタトゥー――誰かの姿をあてはめたような被害者の手の下には「だめなママ」と子どもっぽい字で書きなぐられたカードが置かれていた。
ママとはいったい何を指しているのか、イヴは犯人像を絞りながら事件を追うが、捜査は難
航し、あろうことか同じ姿をした第2の被害者が発見される……。(出典:Amazonより)
拾われた1ペニーの花嫁[カーラ・ケリー]
これは嬉しいですね~♡♡♡(さっそく予約しなくては…)
見知らぬ土地でお金もなく、これからいったいどうすればいいの? 老夫人のコンパニオンをしているサリーは、ようやく決まった次の勤め先を訪ねたところ、雇い主が亡くなったと知らされ目の前が真っ暗になった。馬車の運賃を払った今、乏しい蓄えは底をつき、宿代さえない……。サリーは途方に暮れ、最後の銀貨を握りしめて紅茶を頼んだ。すると、見知らぬ紳士が声をかけてきた。困り果てた様子の彼女を放っておけなかったという親切な貴紳、海軍提督チャールズ卿は、サリーの話を聞くと驚くべきことを申し出た――彼との結婚を。(出典:Amazon 旧版のあらすじ)
(電子版は以前から配信されています)
(カーラ・ケリーはマジで泣きますぞ…(泣))
21日(金)
ロマンス・コレクション【二見書房】
女優エヴリンの七人の夫[テイラー・ジェンキンス・リード]
100週以上リスト入り100万部突破の超ロングセラー
7回結婚した彼女が真実に愛する人は?
ハリウッド黄金期に活躍した大女優が人生の最期に明かした秘密と贖罪の物語
雑誌『ヴィヴァン』の新人記者モニークは、隠遁生活を送る往年の大女優エヴリン・ヒューゴの独占記事を任される。
エヴリン自身がモニークを指名してきたというのだ。なぜ自分が選ばれたのか困惑しながらも、モニークは女優が住むマンハッタンの高級アパートメントに向かった。現在79歳のエヴリンはグラマーで優雅な女優として一時代を築き、七度に及ぶ結婚生活を送り、その波乱に満ちた伝記を執筆し死後出版するよう提案してきた。怪しみながらも同意したモニークは、悲痛の事実を知らされることに…
エリザベス・テイラー、キャサリン・ヘップバーンに匹敵、もしくはそれ以上に魅力的なヒロインを登場させ、読者をハリウッドの全盛期へと誘う魅惑的な作品。そう、エヴリン・ヒューゴは、憧れのグラマラスなアイドルであると同時に、社会と闘う容赦ない人間なのだ。彼女の人生の物語は、悲痛でありながら美しく、最後のページまで読者を魅了し続けるでしょう。
ジェイミー・ブリン『USウィークリー』誌
エヴリン・ヒューゴは、リズ・テイラーすら平凡に見せてしまう。テイラー・ジェンキンス・リードが描くヒロインは、豊かで感情あふれる複雑な人物で、本のなかにしか生きていないことを忘れてしまうほどリアルな存在だ。この作品は、愛と悲劇を同時に描いた物語である。エヴリンとともに笑い、ともに泣き、ともに痛みに耐え、そしてまた1ページ目に戻って同じことを繰り返すでしょう。
ヘザー・コックス、ジェシカ・モーガン『The Royal We』著者(出典:Amazonより)
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