ヴァイオレット・ウィンズピア『涙の結婚指輪』が紙書籍限定で復刊♪

買われた花嫁の涙はいつか、愛の喜びに昇華するのかーー
幼い頃に両親を事故で亡くしたドミニは、伯父に愛情深く育てられた。その伯父が今、窮地に陥っていたーー息子が会社で横領を働いたのだ。会社の社長でギリシア人大富豪のポール・ステファノスは、ドミニの伯父には内緒で彼女に取引を持ちかけた。「君が僕と結婚するなら、事件は公にしないでおこう」最愛の伯父を救うため、ドミニはうなずくほかなかった。結婚式がすむと、悔し涙を流した。私はお金で買われた花嫁なのね……。そしてドミニがハネムーン先から逃げ出そうとしているのに気づいたポールが、恐ろしいほど静かに告げた。「僕は君を放さない。僕の気がすむまで、君を捕まえておくつもりだ」
ハーレクイン・ロマンス日本創刊を前にサンプル本として選ばれた、巨匠ヴァイオレット・ウィンズピアの幻の名作! 15歳年上のヒーローは、じつはヒロインがまだ学生の頃から彼女の魅力に気づいていて……。耽美的な世界観をご堪能ください。紙書籍限定発売です。
(出典:楽天ブックスより)
10日(火)発売予定
ラズベリーブックス【竹書房】
公爵と予期せぬ結婚(仮) [ミシェル・マクリーン 著/ 細田 利江子 訳]

兄の死により、予期せずして公爵となった植物学者のアレックス。父が生前アバーフォース伯爵と、伯爵家の三姉妹の誰かと息子を結婚させることを約束していたため、アレックスは三人のなかからひとりを選ぶだけでよかった。さっさと結婚し、家のことは妻に任せて研究に集中したかった。そんな彼が花嫁に選んだのは、およそ公爵夫人にはふさわしくない読書好きで眼鏡をかけた伯爵家の次女、ラヴィニア。ラヴィニアは人づきあいやパーティーなど華やかな場が苦手で、彼女とならば、面倒な社交を避け、新品種開発の研究に没頭できると思ったのだ。ラヴィニアとの結婚生活は予想外に楽しく、アレックスは妻を愛し始めている自分に気づくが……
(出典:楽天ブックスより)
7月10日(木)発売予定
ラズベリーブックス【竹書房】
〈The Worthingtons〉シリーズのスピンオフのようですね♪
お目付け役に恋した花嫁(仮) [エラ・クイン 著/ 高橋佳奈子 訳]

前年に父が亡くなったため一年遅れでの社交界デビューとなった公爵令嬢ルシンダ。初めてのシーズンを存分に楽しむつもりでいたが、彼女の知らないところで望まない相手との縁談がまとまろうとしていることを知り、落胆する。破談にするには、相手にもっとふさわしい女性を見つけるしかないと、彼女は別の令嬢との仲を取り持つために奔走する。さらにルシンダは兄の親友でお目付け役が気になってしますが……。
(出典:楽天ブックスより)
同じく7月に…
カレン・ヴァン・デア・ゼー『愛さないで!』が復刊されるようです。
一応、電子書籍でも読めるんですけどね…。未読の方、この機会にぜひご一読を♪
コミカライズもおすすめです!

嘘よ! 一生、子供が産めないなんて。
フェイはあまりにも無情な医師の宣告に目の前が真っ暗になった。瀕死の重傷から生還し、つらいリハビリにも耐え抜いた。でも未来への希望を失った今、何を支えに生きていけばいいの?心を閉ざし、笑顔を失った妹を心配して、兄が親友を連れてきた。技術コンサルタントとして途上国を飛び回っているカイだ。彼は、持ち前の明るさと強引さでフェイに真正面からぶつかり、やがてその熱意は彼女の凍えた心を溶かしはじめる。だが彼の存在が大きくなればなるほど、フェイは怖くなった。カイに愛される資格なんて私にはない……。彼女の頬を涙が伝った。
一生、子供が産めない。医師の無情な宣告にフェイは絶望し、心を閉ざした。そんな彼女を救ったのは兄の親友カイだった。だが彼女は自身の秘密を打ち明けられず……。号泣必至の不朽の名作!
(出典:楽天ブックスより)
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