45周年特選4 レベッカ・ウインターズ
2024年は、HQ日本創刊45周年!
巨匠作家の話題作を月替わりでお贈りします。
あなたに二度と見つめてもらえなくても、
この愛は永遠に消えない――。
結婚したばかりの夫バンスが事故で失明してしまった。
その事実を医師から告げられ、リビーは愕然とした。
しかも夫は、リビーには連絡を取りたがらなかったそうだ。
バンスは私にとってのすべて。たとえ目が見えなくなっても、
ふたりの愛は変わらないのになぜ? と訝しむリビーに、
医師は視力を失ったことで、バンスが一時的に夫としての
資格まで失ったと思い込んでいるせいだろうと慰めてくれた。
はやる心を抑え、病室に入ると、バンスの冷たい声が響いた。
「君にはここに来てほしくないと手紙で伝えたはずだ」
(出典:Amazonより)
10日(水)発売
ラズベリーブックス【竹書房】
はじめての恋をあなたに奏でて (仮)(ブリジャートン家外伝)[ジュリア・クイン 著/ 村山 美雪 訳](再版)
伯爵家の令嬢ホノーリア・スマイス・スミスは結婚したいと思っている。だが、社交界にデビューしてから3年、これまでに好意を寄せてくれた紳士たちは、しばらくするとなぜか彼女から離れていってしまった。社交シーズン前を友人の家で過ごしていたホノーリアは、子爵家の末っ子グレゴリー・ブリジャートンこそ夫にふさわしいのではと思っていた。そんなとき、幼なじみで伯爵のマーカス・ホルロイドと再会する。実はこれまでホノーリアに言い寄る男性たちを遠ざけていたのはマーカスだった。彼はホノーリアの兄からひそかにお目付け役を頼まれており、ふさわしくない候補者を見極めていたのだ。彼とは兄妹のようなものだから愛が芽生えることはないと信じるホノーリア。彼女を守るのはあくまで友人としての役目だと自分に言い聞かせるマーカス。だが、ホノーリアがグレゴリーと近づきたいと起こしたある事件をきっかけに、ふたりの気持ちは揺れ動き始めるー。“ブリジャートン家”シリーズでおなじみのスマイスースミス家を描く外伝シリーズ。
(出典:楽天ブックスより)
創元推理文庫【東京創元社】
嵐にも負けず [ジャナ・デリオン 著/ 島村 浩子 訳]
新町長シーリア就任のせいで、シンフルの町はいまだ落ち着かない。長年、行方不明だったシーリアの怪しい夫も現われ、不穏さは増すばかり。そんななか、ハリケーンが襲来、困難な状況をあまたくぐり抜けてきたフォーチュンも、自然災害にはお手上げだ。なんとかやり過ごしてほっとしたのもつかの間、嵐はとんでもない置き土産を残していっていた……。今度は、偽札に殺人?! フォーチュンに公私ともども最大級の危機が迫る! 破天荒すぎな老婦人ふたりの助けを借りて、フォーチュンは町と自分の窮地を救えるか? 好評〈ワニ町〉シリーズの第7弾!
(出典:楽天ブックスより)
12日(金)発売
mirabooks【ハーパーコリンズ・ジャパン】
復刊はJ・R・ウォード『この手はあなたに届かない』
死者のカーテンコール イヴ&ローク57[J・D・ロブ 著/ 青木悦子 訳]
この手はあなたに届かない[J・R・ウォード 著/ 琴葉かいら 訳](再版)
小さな湖畔の町で暮らすジョイの楽しみは、毎年夏になると避暑を求めてグレイ・ベネットがやってくることだ。グレイは近くに邸宅を持つ、名家のハンサムな御曹司。ジョイは長年彼に片想いをしながらも、たまに挨拶をかわし、甘い情事を密かに夢想するだけで満足していた。だがその夏は何かが違った――ひょんなことから、ジョイは彼に連れられNYに行くことになったのだ。そし て初めて知る華やかな世界の魔法にかけられ、グレイと官能のときを過ごす。まさか夢が叶うなんて……喜びもつかの間、待っていたのは冷たい現実だった。
(出典:Amazonより 旧版のあらすじ)
5月10日(金)発売
ラズベリーブックス【竹書房】
Four Weddings And A Duke (原題)[ミシェル・マクリーン 著/ 細田 利江子 訳]
兄の死により、予期せずして公爵となった植物学者のアレックス。彼が花嫁に選んだのは、およそ公爵夫人にはふさわしくない読書好きで眼鏡をかけた伯爵家の次女、ラヴィニアだった。
ラヴィニアは人づきあいやパーティーなど華やかな場が苦手で、彼女とならば、面倒な社交を避け、新品種開発の研究に没頭できると思ったのだ。ラヴィニアとの結婚生活は予想外に楽しく、アレックスは妻を愛し始めている自分に気づく。しかし、公爵夫人となったラヴィニアは、公爵家を守り、繁栄させるのが自らに課せられた務めと、積極的に社交行事に参加、夫のアレックスにも同行を求めるようになり、ふたりの間に亀裂が生じる。
さらに、アレックスはラヴィニアが彼のライバルであり、ラヴィニアの幼なじみでもあるナイジェルに研究の内容を漏らしたと勝手に思い込み、なじってしまう。
妻の愛を失ったと思った公爵の取った行動は…?
(出典:Amazonより)
6月10日(月)発売
運命のキスは柔らかな雨のように (仮) [ジュリア・クイン 著/ 村山美雪 訳](再版)
アンは貴族令嬢だが、とある事情から故郷を去り、いまは家庭教師としてひそやかに暮らしている。教え子たちの親戚であるスマイスースミス家の恒例の音楽会に、嫌々ながら代役を務めたアンは、音楽会のあと、初対面のハンサムな男性とキスを交わしてしまう。突然のそのキスは、まるで柔らかな雨が降るような、特別なものだった……。男性の正体は3年ぶりにイギリスに戻ってきた、スマイスースミス家の長男でウィンステッド伯爵のダニエルだった。アンにひと目惚れしたダニエルは、早速次の日に従妹たちへの訪問を口実にアンを訪ね、楽しいひと時を過ごすが、アンは過去を思い返し、芽生えつつあるダニエルへの気持ちを断ち切ろうとしていたーー。しかし、その日ダニエルが何者かに襲われて……。〈ブリジャートン〉シリーズのスピンオフ作品、大好評〈スマイスースミス>シリーズ!
(出典: 楽天ブックスより)
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