45周年特選6 シャロン・サラ
明かされた秘密の出自。
偽者よばわりされる
孤独な令嬢を守るのは、
気高き男。
オナーはその日、見上げるほど豪奢なマローン家の門をくぐった。
かつて誘拐されたマローン財閥の令嬢と判明し、
26年ぶりに帰ってきたのだ。代理人トレースとともに。
だが、オナーを高慢な親族たちが歓迎するわけもなく、
あまつさえ財産目当ての偽者と拒絶した。
冷え冷えとした屋敷のなかで、味方はトレースだけだったが、
彼の出張中、オナーは暗闇のエレベーターに閉じ込められる。
闇を引き裂き、「このあま」と吐き捨てるような声が響き――
そして落下してゆくなか、思い浮かぶのはトレースの黒い瞳……。
(出典:Amazonより)
10日(月)発売
ラズベリーブックス【竹書房】
運命のキスは柔らかな雨のように (仮) [ジュリア・クイン 著/ 村山美雪 訳](再版)
アンは貴族令嬢だが、とある事情から故郷を去り、いまは家庭教師としてひそやかに暮らしている。教え子たちの親戚であるスマイスースミス家の恒例の音楽会に、嫌々ながら代役を務めたアンは、音楽会のあと、初対面のハンサムな男性とキスを交わしてしまう。突然のそのキスは、まるで柔らかな雨が降るような、特別なものだった……。男性の正体は3年ぶりにイギリスに戻ってきた、スマイスースミス家の長男でウィンステッド伯爵のダニエルだった。アンにひと目惚れしたダニエルは、早速次の日に従妹たちへの訪問を口実にアンを訪ね、楽しいひと時を過ごすが、アンは過去を思い返し、芽生えつつあるダニエルへの気持ちを断ち切ろうとしていたーー。しかし、その日ダニエルが何者かに襲われて……。〈ブリジャートン〉シリーズのスピンオフ作品、大好評〈スマイスースミス>シリーズ!
(出典: 楽天ブックスより)
14日(金)発売
mirabooks【ハーパーコリンズ・ジャパン】
伯爵家から落ちた月[キャンディス・キャンプ 著/ 佐野 晶 訳]
蒼の略奪者[イローナ・アンドルーズ 著/ 仁嶋いずる 訳](再版)
危険だとわかっていても抵抗できない――全米大絶賛の〈Hidden Legacy〉シリーズ、堂々の幕開け!
目を覚ますと、ネバダは両手両足を縛られ、冷たい瞳に見つめられていた。小さな探偵事務所で働く彼女は、凶悪なテロリストを捕まえるという依頼を押しつけられ、思いがけず犯人と接触するチャンスをつかんだ矢先に何者かにさらわれたのだ。無力に横たわるネバダを眺めているのは、マッド・ローガン――巨億の富を持ち、世界でその名を知らぬ者はいない非情な権力者だ。射抜くような青い瞳に氷のような炎を燃やしたローガンは、躊躇なく彼女を責め苛み、協力を強いる。恐怖をおぼえながらも、ネバダはローガンに惹きつけられた。
■NYタイムズのベストセラーリストで1位を獲得した人気作家、イローナ・アンドルーズが日本初上陸! Amazon.comで1000レビュー超え、星4.8を記録した全米大絶賛シリーズを引っさげて登場します。この作品の魅力は、なんといってもダークな億万長者のヒーロー、マッド・ローガンではないでしょうか。生まれたときから富・権力・地位・家名のあらゆるものを手にし、それ故にあらゆる責任を負わされた男の非情さ、強さ、孤独が描かれ、読む者を惹きつけます。ヒロインのネバダも否応なく惹かれますが、手に負えない相手と思い、懸命に距離を置こうとします。ダークヒーロー好きにはたまらない、担当編集イチオシの1作。お見逃しなく。
(出典:Amazonより 旧版のあらすじ&コメント)
あなたに片思い[スーザン・マレリー 著/ 高田恵子 訳](再版)
「ライリーにはもう会った?」妹が結婚するため14年ぶりに帰郷したグレイシーは、そうきかれるたびに戻ってきたことを後悔した。町の人々はグレイシーの“ストーカー伝説”をいまだに覚えていたのだ。当時、ハンサムなライリーに夢中だった彼女はあらゆる手段で想いをぶつけ、その様子は新聞記事にまでなった。あんなに迷惑をかけてしまった彼に、合わせる顔なんてないわ……。今や銀行頭取になったライリーも偶然帰郷しているらしく、グレイシーは必死に彼を避けつづけた。だが、運命は皮肉すぎる再会の舞台を用意していた!
(出典:Amazonより 旧版のあらすじ)
26日(水)発売
二見書房
赤と白とロイヤルブルー コレクターズエディション[ケイシー・マクイストン 著/ 林 啓恵 訳]
ヘンリー王子とアレックスのカミングアウト後、ふたりの関係はめでたく世に認められる。その後のふたりを描いた1章を加えた特別版。(出典:Amazonより)
2019年goodreadsベスト・ロマンス賞第1位
王子との恋を描く全米ベストセラー!
真実の愛は、ときに奪い取るもの――
アメリカ大統領の息子と英国の王子が恋に落ちたなら……
アメリカ初の女性大統領の長男アレックスは、英国のフィリップ王子のロイヤル・ウエディングへの参列を前に憂鬱だった。フィリップの弟ヘンリーとアレックスは、女性誌に載る回数を競うライバル同士だと言われるが、いつも冷淡なヘンリーがアレックスは苦手だ。その夜の晩餐会でも、冷ややかな態度をとる王子の肩に思わず手をかけた次の瞬間、一緒にウエディング・ケーキの上に倒れ込んでしまった。米英戦争勃発かと世間は大騒ぎになり、二人は全世界に向けて仲のよさをアピールすることになるが……
原題:Red, White & Royal Blue
(出典:Amazonより)
7月10日(水)発売
ラズベリーブックス【竹書房】
FIRST COMES SCANDAL(原題)[ジュリア・クイン 著/ 村山 美雪 訳]
持参金目当てに誘拐されたジョージー・ブリジャートンは、独身を貫くか、人生を台無しにした悪党と結婚するかの二択を迫られる。しかし、隣家の幼なじみであるニコラスが結婚しようと言ってきた。医学生であり、結婚する意志はなかったニコラスだが、幼なじみの人生を救うべく、ロマンチックではないプロポーズをしてきたのだ。だがジョージーはニコラスの人生を台無しにしたくないと断っていまう。憮然とするニコラスだったが……。
〈ブリジャートン家〉ロークズビーシリーズ第4巻。
(出典:楽天ブックスより)
〈ブリジャートン家〉ロークズビーシリーズ1~3作目
〈The Rokesbys (Bridgerton Prequels)〉
発売日未定
ラズベリーブックス【竹書房】
※4月26日現在、予約不可(ブリジャートン家ドラマ版S3の配信にあわせての刊行もあり、発売日がずれ込んでいるようです)
Four Weddings And A Duke (原題)[ミシェル・マクリーン 著/ 細田 利江子 訳]
兄の死により、予期せずして公爵となった植物学者のアレックス。彼が花嫁に選んだのは、およそ公爵夫人にはふさわしくない読書好きで眼鏡をかけた伯爵家の次女、ラヴィニアだった。
ラヴィニアは人づきあいやパーティーなど華やかな場が苦手で、彼女とならば、面倒な社交を避け、新品種開発の研究に没頭できると思ったのだ。ラヴィニアとの結婚生活は予想外に楽しく、アレックスは妻を愛し始めている自分に気づく。しかし、公爵夫人となったラヴィニアは、公爵家を守り、繁栄させるのが自らに課せられた務めと、積極的に社交行事に参加、夫のアレックスにも同行を求めるようになり、ふたりの間に亀裂が生じる。
さらに、アレックスはラヴィニアが彼のライバルであり、ラヴィニアの幼なじみでもあるナイジェルに研究の内容を漏らしたと勝手に思い込み、なじってしまう。
妻の愛を失ったと思った公爵の取った行動は…?
(出典:Amazonより)
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